洋野の大井、好記録出せず 男子砲丸投げ/日本パラ陸上選手権第1日

日本パラ陸上選手権第1日は20日、東京・駒沢陸上競技場で行われた。5大会連続のパラリンピック出場を目指す男子砲丸投げ(座位F35)の大井利江(洋野町在住)は、自身の持つ日本記録を下回る6メートル36にとどまり、東京パラ出場につながる好記録は.....
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 日本パラ陸上選手権第1日は20日、東京・駒沢陸上競技場で行われた。5大会連続のパラリンピック出場を目指す男子砲丸投げ(座位F35)の大井利江(洋野町在住)は、自身の持つ日本記録を下回る6メートル36にとどまり、東京パラ出場につながる好記録は出せなかった。[br][br] 代表内定選手では、男子400メートル(車いすT52)で世界記録保持者の佐藤友祈(モリサワ)が56秒23の大会タイ記録で優勝。同100メートル(車いすT52)は大矢勇気(ニッセイNC)が自身のアジア記録を更新する17秒19で制した。[br][br] 内定していない選手では、女子100メートル(車いすT54)で優勝した村岡桃佳(トヨタ自動車)が17秒33、同400メートル(上肢障害T47)で前回リオデジャネイロ大会銅メダルの辻沙絵(日体大大学院)が59秒62で、ともに内定への前進とはならなかった。[br][br] 日本選手権は従来、夏から秋に開催されていたが、東京パラ出場に向けた記録更新を後押しするため会期を前倒しした。