PC架空発注で会社に損害 被告に有罪判決/地裁八戸

パソコンの発注を偽装し、当時勤務していた会社に約5千万円の損害を与えたとして背任の罪に問われた、八戸市長苗代内舟渡、無職男の被告(44)の判決公判が18日、青森地裁八戸支部であった。小川惠輔裁判官は懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役3年6月).....
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 パソコンの発注を偽装し、当時勤務していた会社に約5千万円の損害を与えたとして背任の罪に問われた、八戸市長苗代内舟渡、無職男の被告(44)の判決公判が18日、青森地裁八戸支部であった。小川惠輔裁判官は懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役3年6月)の判決を言い渡した。[br][br] 量刑理由で小川裁判官は「会社に与えた損害は多額で、刑事責任は重い」などと指摘。一方で、被告が売り上げに関するノルマに追われていたこと、一貫して反省していることなどの情状を酌んで執行猶予とした。[br][br] 判決によると、被告は2018年11月13日から19年4月1日までの間、顧客から発注があったように装い、ノートパソコン計208台を発注し、会社に5277万1075円の損害を与えたとしている。