八戸市教委がオンライン防災教室 白銀南小児童向けに開催

オンラインで防災教室を行う木本聡さん(手前)
オンラインで防災教室を行う木本聡さん(手前)
八戸市教委は10日、市立白銀南小の児童向けに、初めてオンラインで防災教室を開催した。市庁舎から“中継”し、児童へ防災意識の啓発を行いながら、新たな講演の形も試した。 市教委が進める「防災教室支援事業」の一環。国の「GIGA(ギガ)スクール構.....
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 八戸市教委は10日、市立白銀南小の児童向けに、初めてオンラインで防災教室を開催した。市庁舎から“中継”し、児童へ防災意識の啓発を行いながら、新たな講演の形も試した。[br][br] 市教委が進める「防災教室支援事業」の一環。国の「GIGA(ギガ)スクール構想」を推進する中で、市内各校に高速大容量ネットワーク環境が整ったことが契機となった。新型コロナウイルス感染拡大防止対策も兼ねている。[br][br] この日は、市庁舎と同校の各クラスをオンラインでつなぎ、講師を務めた市防災危機管理課の木本聡主査が、災害発生時に身を守る方法などについて説明。実際に地震が発生したと想定した場面では、講師側の画面で、児童が机の下に身を隠す様子なども確認した。[br][br] 市教委教育指導課の石田純也主任指導主事は取材に、「本年度整えた設備を有効活用しながら、さまざまな形で今後も防災教室を開いていきたい」と話した。オンラインで防災教室を行う木本聡さん(手前)