【ワクチン接種】三沢市は集団・個別接種の併用へ

三沢市は25日の市議会民生常任委員会で、医療従事者を除く市民への新型コロナウイルスのワクチン接種の実施方法について、公共施設などでの集団接種と、個人医療機関での個別接種の2本立てとする方針を明らかにした。集団接種会場には市国際交流スポーツセ.....
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 三沢市は25日の市議会民生常任委員会で、医療従事者を除く市民への新型コロナウイルスのワクチン接種の実施方法について、公共施設などでの集団接種と、個人医療機関での個別接種の2本立てとする方針を明らかにした。集団接種会場には市国際交流スポーツセンターなどを想定。現在、実施する医療機関数といった詳細を、三沢地区医師会や市立三沢病院と調整している。[br][br] 市によると、4月以降接種が始まる市内の65歳以上の高齢者は約1万360人。現時点では、3月19日ごろから高齢者に接種券を発送する予定。高齢者の接種期間中は、市役所と集団接種会場を往復する無料シャトルバスの運行を計画している。[br][br] 16~64歳約2万3430人に対する接種券の発送時期は、国の方針に従って検討する。[br][br] 市は近日中に、市ウェブサイト内にワクチン接種に関する情報を周知するページを開設。3月中旬にも、相談業務を担うコールセンターを市保健相談センター内に設置する。市市民生活部の工藤雅則部長は、取材に「土日も受けられる場所を確保すべきと考えている。医師会や三沢病院と検討したい」と述べた。