岩手県立高入試 全日制の最終志願倍率0・82倍で過去最低

岩手県教委は24日、2021年度県立高校入試の最終志願者数を発表した。推薦合格者や中高連携型志願者、併設型入学決定者を除いた全日制の実質志願倍率は、調整前と変わらず0・82倍。20年度を0・05ポイント下回り、統計の残っている1976年度入.....
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 岩手県教委は24日、2021年度県立高校入試の最終志願者数を発表した。推薦合格者や中高連携型志願者、併設型入学決定者を除いた全日制の実質志願倍率は、調整前と変わらず0・82倍。20年度を0・05ポイント下回り、統計の残っている1976年度入試以降、過去最低となった。[br][br] 調整期間(16~22日)の志願変更により、県北地方の全日制で志願倍率が変動したのは3校3学科。大野・普通科が0・02ポイント増の0・63倍、一戸・総合学科も0・02ポイント増えて0・45倍となった。福岡・普通科は0・01ポイント減の0・76倍。[br][br] 全県で見ると、調整前に倍率が最も高かった花巻南・スポーツ健康科学学系は0・25ポイント減の1・10倍。一方、不来方・体育学系が0・05ポイント増の1・26倍で最も高くなった。[br][br] 全日制の募集定員8960人から、推薦合格者などを除いた実質定員は8068人。対する志願者数は6590人で、調整前に比べて15人減った。定時制は実質定員480人に対し、志願者数85人で、志願倍率は0・18倍。[br][br] 入試は3月9日。合格発表と2次募集実施校発表は同23日。2次募集試験は同29日に行う。