大平洋金属、連結業績予想を修正/21年3月期通期

八戸市にフェロニッケルの製造拠点がある大平洋金属(本店・東京)は1日、2021年3月期通期(20年4月~21年3月)の連結業績予想を修正した。20年10月に発表した前回予想との比較で、純利益を7億7400万円増の21億7100万円に見直した.....
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 八戸市にフェロニッケルの製造拠点がある大平洋金属(本店・東京)は1日、2021年3月期通期(20年4月~21年3月)の連結業績予想を修正した。20年10月に発表した前回予想との比較で、純利益を7億7400万円増の21億7100万円に見直した。[br][br] フィリピンの持ち分法適用関連会社の操業が堅調に推移したことなどにより、第3四半期の累計期間(20年4~12月)に、営業外収益として持ち分法による投資利益24億1500万円を計上する見込みとなったため。経常利益は10億5900万円増の24億9800万円に改め、営業損失は11億7400万円で赤字幅を1500万円圧縮した。[br][br] 一方、新型コロナウイルスの影響による世界経済の悪化で販売数量が減少したため、売上高は23億6700万円減の309億7500万円に見直した。