「ガリステごはん2021バーション」地元食材も創作料理に 関係者が試食/田子

田子ガーリックステーキごはんの2021年バージョン試作品を食べる田子高生
田子ガーリックステーキごはんの2021年バージョン試作品を食べる田子高生
田子ニンニク料理推進協議会(佐藤剛大会長)は14日、田子町中央公民館で新ご当地グルメ「田子ガーリックステーキごはん(ガリステごはん)」2021年バージョンの最終開発会議を開いた。前菜9品は「田子の故郷(ふるさと)の食」をテーマに、つつけ(そ.....
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 田子ニンニク料理推進協議会(佐藤剛大会長)は14日、田子町中央公民館で新ご当地グルメ「田子ガーリックステーキごはん(ガリステごはん)」2021年バージョンの最終開発会議を開いた。前菜9品は「田子の故郷(ふるさと)の食」をテーマに、つつけ(そばかっけ)やガマズミ、エゴマなどの地元食材を創作料理に活用。初の試みとして青森県立田子高生のメニュー案も採用しており、関係者が試食して味や見た目を確かめた。[br][br] ニンニクのフルコース料理が味わえるガリステごはんは、16年3月に提供が始まり、今月11日現在の累計食数は7万8251食。前菜は毎年、すしのトッピングは2年に1度リニューアルしている。[br][br] この日の会議には、町内の提供店関係者や田子高生ら8人が参加し、佐藤会長の説明を受けながら前菜9品を試食。和洋中、アジア風の味付けや盛り付け方などについて意見を交わした。[br][br] 同校2年で、総合文化部の部長を務める西野ユウナさん(17)は「自分たちのアイデアがおいしい料理になっていて驚いた。ガリステごはんを通じて多くの人が町について知ってくれたら」と笑顔を見せた。[br][br] 新バージョンは3月29日から提供予定。佐藤会長は「昔ながらの食材の魅力を新たな形で表現したい。『懐かしい』『行って食べてみたい』と思ってもらえるよう、見た目にもこだわりたい」と意欲を見せた。田子ガーリックステーキごはんの2021年バージョン試作品を食べる田子高生