三沢市が除雪費1億5千万円を追加、補正予算を専決処分

三沢市は23日、道路の除雪業務委託料1億5千万円を追加する一般会計補正予算を、同日付で専決処分したと発表した。12月の積雪が例年を上回る状況で、今後の除雪に必要な経費の不足が見込まれるため。本年度の一般会計予算の総額は282億3731万円と.....
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 三沢市は23日、道路の除雪業務委託料1億5千万円を追加する一般会計補正予算を、同日付で専決処分したと発表した。12月の積雪が例年を上回る状況で、今後の除雪に必要な経費の不足が見込まれるため。本年度の一般会計予算の総額は282億3731万円となった。[br][br] 市土木課によると、市内では13日以降、委託業者が連日のように稼働しており、既に例年の1年間の出動回数に迫っているという。[br][br] 例年の除雪に関する費用は年間で総額1億5千万円程度。本年度の一般会計予算には1億円を計上していた。追加分の額について、同課の吉村聖毅課長は「今後1年分くらいの費用がさらにかかるだろう、と見込んだ」と説明する。[br][br] 追加分は財政調整基金を取り崩して対応する。市財政課によると、補正後の財政調整基金の残高は16億7755万円。