高僧西有穆山禅師に祈りをささげる 111回目の法要

西有穆山の銅像の前で祈りをささげる参列者
西有穆山の銅像の前で祈りをささげる参列者
現在の八戸市湊町出身の高僧西有穆山(にしありぼくざん)(1821~1910年)の命日である4日、西有穆山禅師顕彰会(駒井庄三郎会長)が同市の西有公園で111回目の恒忌法要を執り行い、会員ら約30人が禅師の功績に思いをはせた。 穆山は同市の長.....
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 現在の八戸市湊町出身の高僧西有穆山(にしありぼくざん)(1821~1910年)の命日である4日、西有穆山禅師顕彰会(駒井庄三郎会長)が同市の西有公園で111回目の恒忌法要を執り行い、会員ら約30人が禅師の功績に思いをはせた。[br][br] 穆山は同市の長流寺で出家し、修行を積んで、1902年、青森県人初の曹洞宗管長に就いた。[br][br] 法要では、会員が銅像の前で焼香し、手を合わせて祈りをささげた。[br][br]  駒井会長は取材に対し、「穆山の素晴らしい功績が、もっとたくさんの人に伝わってほしい」と話した。[br][br] 顕彰会では、同市で生まれ、数々の功績を残した穆山のことを若い人にも知ってもらおうと、穆山生誕から200年を迎える来年に向け、穆山の生涯をまとめた漫画を制作中だという。西有穆山の銅像の前で祈りをささげる参列者