団体戦決勝は八戸勢対決に/短歌甲子園2020 

第15回全国高校短歌大会「短歌甲子園2020」(実行委員会主催)の決勝に、青森県立八戸高と県立八戸西高の進出が決まった。13日、同実行委員会が発表した。前回優勝校の八戸高は連覇、八戸西高は初優勝がかかる。結果発表は11月下旬の予定。 短歌甲.....
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 第15回全国高校短歌大会「短歌甲子園2020」(実行委員会主催)の決勝に、青森県立八戸高と県立八戸西高の進出が決まった。13日、同実行委員会が発表した。前回優勝校の八戸高は連覇、八戸西高は初優勝がかかる。結果発表は11月下旬の予定。[br][br] 短歌甲子園は、例年盛岡市で行われているが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、書面での開催に変更。予選には全国46校61チームの応募があり、予選上位8チームに昨年の優勝、準優勝を合わせた計10チームによる本戦が10月上旬から11月上旬にかけて行われた。[br][br] 決勝戦は今月中に大会事務局が指定した日時に実施する。出された題に対し、制限時間内に短歌を詠み、メールで作品を提出した後、審査が行われる。[br][br] 決勝進出について、八戸高3年の谷地村昴さん(18)は「前回優勝校として、ほっとした気持ちが大きい。プレッシャーを感じすぎず、自分たちなりにベストを尽くして決勝に臨みたい」と気合十分。[br][br] 予選から勝ち上がってきた八戸西高2年の上野麗さん(17)は「決勝進出は最高の仲間と先生の的確な指導のおかげ。決勝ではどんな題でも今まで学んだことを生かして冷静に戦いたい」と、八戸勢対決に向けて意気込みを語った。