【新型コロナ】青森市と東地方保健所管内で2人感染/県内クラスター関連なしか

青森県は7日、青森市と東地方の2保健所管内で新たに2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。東地方の感染者は初めて。県内の感染者は累計271人となった。いずれも感染者の濃厚接触者で、八戸市と弘前市で発生したクラスター(感染者集団)と.....
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 青森県は7日、青森市と東地方の2保健所管内で新たに2人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。東地方の感染者は初めて。県内の感染者は累計271人となった。いずれも感染者の濃厚接触者で、八戸市と弘前市で発生したクラスター(感染者集団)との関連はないとみられる。県は「感染の広がりは限定的」との見方を示した。[br][br] 新たに感染が判明したのは、青森市の40代男性1人と東地方の60代女性1人。いずれもPCR検査の結果、同日に陽性を確認した。[br][br] 男性は2日に発症し、発熱や咳(せき)などの症状があり軽症。女性は無症状。いずれも入院の方向で調整している。[br][br] 男性の濃厚接触者は調査中。女性の濃厚接触者は同居人と職場関係者の計5人で、速やかにPCR検査を行う。[br][br] 7日は八戸市と弘前市のクラスター関連の感染者は確認されなかった。 八戸市は同日、感染者の接触者ら約20人の検査結果が陰性だったことを公表。市内の2福祉施設で発生したクラスターに関し、接触者の調査は継続するが、同日時点で「検査予定は入っていない」と説明した。[br][br] 6日に感染が判明した20代男性の職場関係者6人については、新たに検査対象とし、結果は7日以降に出る見通し。