はちのへ菊まつり開幕、花々が来場者魅了/9日まで

八戸伝統の「奥州菊」が並ぶ会場=6日午前10時半ごろ、はっち
八戸伝統の「奥州菊」が並ぶ会場=6日午前10時半ごろ、はっち
八戸市の花である菊に親しむ「第49回はちのへ菊まつり」が6日、同市のはっちとマチニワの2会場で始まった。愛好者らが大切に育てた八戸発祥の奥州菊など、流麗な330鉢の花々が来場者を魅了している。9日まで。 奥州菊は、中央部とそれを抱え込むよう.....
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 八戸市の花である菊に親しむ「第49回はちのへ菊まつり」が6日、同市のはっちとマチニワの2会場で始まった。愛好者らが大切に育てた八戸発祥の奥州菊など、流麗な330鉢の花々が来場者を魅了している。9日まで。[br][br] 奥州菊は、中央部とそれを抱え込むような花弁が荒波、外側に流れる花弁がしぶきのような、動きのある姿が特徴。はっちでは、優しいクリーム色の「湖上の月」、風になびくライオンのたてがみのような「黄金獅子」などの入賞作品が並ぶ。[br][br] マチニワでは、市立八戸小の児童らが手掛けた作品を展示。色鮮やかな菊人形は、悪疫退散と無病息災の御利益があるとされる歌舞伎のにらみを再現した。[br][br] 八戸菊花会の工藤亮悦会長(75)は「猛暑の影響を心配したが、例年以上に大ぶりで満開になった。会員らが手塩に掛けて育てた、八戸伝統の見応えある美しさを味わってほしい」と呼び掛けている。[br][br] 入場無料。展示は午前9時半~午後5時(最終日は同4時)。八戸伝統の「奥州菊」が並ぶ会場=6日午前10時半ごろ、はっち