木造船漂着対応 関係機関、情報共有と連携を確認

青森県の日本海側に北朝鮮からとみられる木造船が漂着する問題で、県は22日、海上保安部や警察など関係機関を集めた連絡会議を青森市で開いた。例年11月に漂着が増加することから、情報を共有し連携して対応する方針を確認した。 県は今年9月、漂流・漂.....
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 青森県の日本海側に北朝鮮からとみられる木造船が漂着する問題で、県は22日、海上保安部や警察など関係機関を集めた連絡会議を青森市で開いた。例年11月に漂着が増加することから、情報を共有し連携して対応する方針を確認した。[br][br] 県は今年9月、漂流・漂着船を発見した場合の連絡体制などをまとめた要領を作成した。会議では、要領を関係機関や日本海側の県内市町村と共有し、漂着事案に迅速に対応することを申し合わせた。[br][br] 県危機管理局の坂本敏昭次長は取材に「過去には有人の漂流船もあった。新型コロナウイルスに限らず伝染病を発症している可能性もあるので、漂着船や漂流船には近づかず、すぐ通報してほしい」と注意を呼び掛けた。