力作258点、来場者魅了 県展始まる/青森

力作258点が紹介されている「県展2020」=22日、青森市
力作258点が紹介されている「県展2020」=22日、青森市
第61回青森県美術展覧会「県展2020」が22日、青森市の東奥日報新町ビルで始まった。日本画や水墨画、工芸品など幅広い分野の力作258点が展示されており、来場者を魅了している。26日まで。 県文化振興会議(山﨑力理事長)の主催。展示作品は県.....
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 第61回青森県美術展覧会「県展2020」が22日、青森市の東奥日報新町ビルで始まった。日本画や水墨画、工芸品など幅広い分野の力作258点が展示されており、来場者を魅了している。26日まで。[br][br] 県文化振興会議(山﨑力理事長)の主催。展示作品は県内の美術講師らが審査し、グランプリや特選など受賞作品を決めている。[br][br] 会場には、グランプリを受賞した石橋直樹さん(八戸市)の日本画「残月」など秀作が並ぶ。冬の月と木々を描いた残月を鑑賞していた、弘前市の洋画家秋田豊さん(89)は「色彩の強弱や立体感が素晴らしい」と絶賛していた。[br][br] 県文化振興会議の岸里フミヱ専務理事は「作者の熱い思いが込められた作品を、ぜひ見に来ていただければ」とPRした。[br][br] 開場時間は午前10時~午後4時半。25日に受賞者の表彰式を行う。最終日の26日は午後1時まで。力作258点が紹介されている「県展2020」=22日、青森市