寺山修司記念館など主催 都内で特別企画展/22日まで

渋谷で開かれている特別企画展。イラストだけでなく陶芸などの立体作品も
渋谷で開かれている特別企画展。イラストだけでなく陶芸などの立体作品も
三沢市の寺山修司記念館などが主催する特別企画展「イラストレーターが挑む寺山修司の言葉」が、東京・渋谷のギャラリーで開かれており、寺山作品に登場する詩などの一節を独自の解釈で表現した21点の作品が並んでいる。22日まで。 同館でも昨年、同じ企.....
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 三沢市の寺山修司記念館などが主催する特別企画展「イラストレーターが挑む寺山修司の言葉」が、東京・渋谷のギャラリーで開かれており、寺山作品に登場する詩などの一節を独自の解釈で表現した21点の作品が並んでいる。22日まで。[br][br] 同館でも昨年、同じ企画展が開かれた。寺山が主宰した劇団「天井桟敷」の舞台美術などを手掛けた宇野亜喜良さん、及川正通さんら日本を代表するイラストレーターのほか、都内開催として新たに加わった若手作家を含む計17人が出品した。[br][br] 詩や戯曲などに登場する言葉から着想を得た作品の中には、寺山の屈折した母への思いを、「時計」をキーワードに陶芸で表したものも。同館の広瀬有紀学芸員は「再構成されても寺山の力強い言葉が生き返っている」と作品の特長を紹介。「首都圏の人に記念館の存在を知ってもらい、三沢に足を運ぶきっかけにもなれば」と期待を込めた。[br][br] 企画展は入場無料。期間中は無休で、午前10時から午後7時まで。渋谷で開かれている特別企画展。イラストだけでなく陶芸などの立体作品も