「あおもり宿泊キャンペーン秋・冬版」10月11日スタート

青森県は8日、青森、岩手、秋田の北東北3県の住民を対象に、青森県内施設への宿泊費を1人1泊5500円割り引く「あおもり宿泊キャンペーン秋・冬版」を、11日から始めると発表した。期間は12月末までで、計5万泊分を販売。10日に特設サイトをオー.....
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 青森県は8日、青森、岩手、秋田の北東北3県の住民を対象に、青森県内施設への宿泊費を1人1泊5500円割り引く「あおもり宿泊キャンペーン秋・冬版」を、11日から始めると発表した。期間は12月末までで、計5万泊分を販売。10日に特設サイトをオープンし、宿泊プランを公表する。新型コロナウイルスの感染状況を見ながら、対象を全国民に拡大し、15万泊分のキャンペーンを展開する予定。[br][br] 県は本年度一般会計補正予算案に20万人分の宿泊キャンペーンを含む国内旅行の需要拡大事業費20億2821万円を計上。8日の県議会定例会で可決された。[br][br] 宿泊キャンペーンについては、県民を対象に7月10日に1万泊分、同19日に4万泊分を売り出した。9月末までに、約94%に上る4万6814人泊分が売れ、事業者からもキャンペーンの継続を求める声が上がっていたという。[br][br] 今回のキャンペーンは226施設が参加予定。旬の食材を使った豪華料理など、地域や施設の魅力が楽しめるプランを割安で提供する。全国民が対象の15万泊分については、早ければ今月中にも提供を始め、本年度中の完売を見込む。[br][br] 県観光国際戦略局の秋田佳紀局長は「多くの県民にキャンペーンを利用してもらい、効果があったと感じている。今後は範囲を広げ、政府の観光支援事業『Go To トラベル』との相乗効果で需要を獲得したい」と述べた。