中秋の名月に「竹あそび」/八戸・御前神社

月明かりの下、境内に並んだ竹灯籠の明かりを楽しむ参拝客=1日午後6時45分ごろ、八戸市小中野8丁目の御前神社
月明かりの下、境内に並んだ竹灯籠の明かりを楽しむ参拝客=1日午後6時45分ごろ、八戸市小中野8丁目の御前神社
八戸市小中野8丁目の御前神社で1日夜、秋の恒例行事「十五夜の竹あそび」が行われ、参拝客は雲間からのぞく黄金色の月の下で、揺らめく竹灯籠の明かりを楽しみながら、無病息災や家内安全を祈願した。 中秋の名月をめでながら、身近な人の安寧などを祈る祭.....
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 八戸市小中野8丁目の御前神社で1日夜、秋の恒例行事「十五夜の竹あそび」が行われ、参拝客は雲間からのぞく黄金色の月の下で、揺らめく竹灯籠の明かりを楽しみながら、無病息災や家内安全を祈願した。[br][br] 中秋の名月をめでながら、身近な人の安寧などを祈る祭りとして、1996年から毎年行っている。祭りが始まる午後6時に合わせて、700本用意された竹灯籠に次々と火がともると、境内は瞬く間に幻想的な雰囲気に包まれた。[br][br] 夜空には厚い雲がかかっていたが、切れ間からまん丸の“お月さま”が顔を出すと、子どもたちが「きれーい」と歓声を上げた。[br][br] 家族4人で訪れた同市小中野の小林憲さん(47)は「新型コロナウイルスの不安もあるので、家族の健康を祈った。月も見られないと思ったが見られてよかった」と笑顔。長女澄ちゃん(3)も「月と火がきれいだった」と喜んでいた。月明かりの下、境内に並んだ竹灯籠の明かりを楽しむ参拝客=1日午後6時45分ごろ、八戸市小中野8丁目の御前神社