光星、八戸西ナイン気合十分/秋季青森県高校野球 26日準決勝

26日の準決勝に向けて守備練習に励む八戸西ナイン=24日、八戸西高グラウンド
26日の準決勝に向けて守備練習に励む八戸西ナイン=24日、八戸西高グラウンド
秋季青森県高校野球選手権は26日、弘前市のはるか夢球場で準決勝が行われる。2年ぶり17度目の頂点を狙う八学光星は弘学聖愛、初の東北大会出場を目指す八戸西は青森と、東北大会(10月14~20日・仙台市民球場ほか)の出場権を懸けて激突する。 八.....
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 秋季青森県高校野球選手権は26日、弘前市のはるか夢球場で準決勝が行われる。2年ぶり17度目の頂点を狙う八学光星は弘学聖愛、初の東北大会出場を目指す八戸西は青森と、東北大会(10月14~20日・仙台市民球場ほか)の出場権を懸けて激突する。[br] 八学光星は勝負強い打線、駒が充実する投手の継投が持ち味。準々決勝では宿敵の青森山田を相手に劇的なサヨナラ勝ちを収め、勢いが付いた。弘学聖愛はバントや走塁など機動力が鍛えられ、無安打でも貪欲に得点を狙ってくる打線は侮れない。[br] 八戸西は東義、工大一など難敵を下して勝ち上がった。長身の主戦・福島蓮が今大会3試合3失点と好調。打線は粘り強く1点を積み重ねる。青森は長打15本をマークしている打線が強力だ。公立校対決としても注目が集まるカードだ。[br] 八戸地区2校は重要な一戦を控えた24日、それぞれ野球場などで調整した。[br] 八学光星ははるか夢の人工芝に対応するため、人工芝の屋内練習場で約3時間、ノックや打撃練習などを行った。伊藤巧将主将は準々決勝で守備の乱れから失点したことを踏まえ、「投手陣は最少失点に抑えてくれている。一つのアウトに集中して、無失策で切り抜ければ勝利は見えてくる」と意気込んだ。[br] 八戸西はシートノックや打撃などの自主練習に汗を流した。青森とは8月に練習試合を行い、引き分けたという。宮﨑一綺主将は「相手は長打力があるが、自分たちも打力に自信がある。打ち勝ちたい」と闘志満々。全試合に先発している福島は「これまでは野手に助けられてきた。低めを丁寧に突いて投げきる」と気合十分だった。[br] 大会は27日までで、原則無観客で実施される。26日の準決勝に向けて守備練習に励む八戸西ナイン=24日、八戸西高グラウンド