告示まで1カ月、出馬表明は現職のみ/青森市長選

小野寺晃彦氏
小野寺晃彦氏
任期満了に伴う青森市長選は、10月25日の告示まで1カ月となった。これまでに再選を目指す現職の小野寺晃彦氏(45)=無所属=のみが出馬を表明。一方、共産党と市民団体が連携し、対抗馬の擁立を模索しており、選挙戦に突入する可能性もある。 小野寺.....
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 任期満了に伴う青森市長選は、10月25日の告示まで1カ月となった。これまでに再選を目指す現職の小野寺晃彦氏(45)=無所属=のみが出馬を表明。一方、共産党と市民団体が連携し、対抗馬の擁立を模索しており、選挙戦に突入する可能性もある。[br] 小野寺氏は青森県立青森高、東大卒で元総務官僚。2016年、鹿内博前市長の辞職に伴う市長選に出馬し、自らは超党派をアピールしながら、自民、公明両党、三村申吾知事らの応援を受けて初当選した。[br] 昨年11月の市議会定例会で再選に向け、立候補を表明。前回と同様に幅広い層の支持を得たい考えだ。22日の市政報告会で発表した選挙公約には、新型コロナウイルスの影響を踏まえた移住やテレワーク、近場の観光の促進、医療検査体制の充実などを盛り込んだ。[br] 市選管が24日に開いた立候補予定者説明会には、小野寺氏と市民団体「明るい清潔な青森市政をつくる会」の2陣営が出席。同会の一員で、共産党東青地区委員長の三浦徳弥さんは取材に対し、「会として候補者を出すかどうか議論している」と述べた。[br] 投開票日は11月1日。小野寺晃彦氏