教員採用試験、５７６人が１次試験通過／青森県教委

2020年8月31日 20:22

２０２１年度の青森県公立学校教員採用試験で、県教委は３１日、第１次試験（７月１８日実施）の結果を発表した。受験者１２７１人中５７６人が通過し、全体競争倍率は２・２倍。第２次試験は９月２６、２７日に青森市内で行われる。　１次試験通過者の内訳は.....

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　２０２１年度の青森県公立学校教員採用試験で、県教委は３１日、第１次試験（７月１８日実施）の結果を発表した。受験者１２７１人中５７６人が通過し、全体競争倍率は２・２倍。第２次試験は９月２６、２７日に青森市内で行われる。[br]　１次試験通過者の内訳は小学校２００人（前年度比１８人減）、中学校１５６人（１６人増）、高校１０２人（１９人減）、特別支援学校８４人（４人増）、養護教諭２９人（２人減）、栄養教諭５人（５人増）。[br]　２次試験の競争率は小学校１・７倍、中学校２・４倍、高校２・９倍、特別支援学校２・４倍、養護教諭１・９倍となる見込み。[br]　新型コロナウイルス感染防止のため、小学校の２次試験では実技を取り止める。県教委教職員課によると、マット運動やピアノを演奏しながら歌唱する実技は受験者数が多く、消毒作業が困難になることなどが理由という。小学校以外の実技は感染防止対策を講じた上で行う。