弘前市民オンブズ請求、県監査委員が棄却/県議の政活費巡り

青森県監査委員は25日までに、2018年度に支給された県議の政務活動費(政活費)のうち、議員33人の総額約1414万円の支出が不適切だとして市民団体「弘前市民オンブズパーソン」が提出した住民監査請求を棄却した。オンブズ側は提訴に踏み切る方針.....
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 青森県監査委員は25日までに、2018年度に支給された県議の政務活動費(政活費)のうち、議員33人の総額約1414万円の支出が不適切だとして市民団体「弘前市民オンブズパーソン」が提出した住民監査請求を棄却した。オンブズ側は提訴に踏み切る方針。[br] 請求棄却は24日付。県監査委員の決定通知では、政活費の充当はいずれもマニュアルに適合しており、裁量権の範囲を逸脱、乱用したものとは認められない―としている。[br] オンブズ側は「調査研究費のガソリン代の支出を裏付ける資料がない」「議員が自民党会派を通し党県連に人件費として支出している業務委託費の内容が不明」などと、不適切支出を訴えていた。