不正に運転免許証取得、黒石の女に懲役2年の実刑判決/青森地裁八戸支部

不正に妹名義の運転免許証を取得し、通帳などをだまし取ったとして有印私文書偽造・同行使、詐欺などの罪に問われた、黒石市追子野木2丁目、無職の女(48)の判決公判が30日、青森地裁八戸支部であり、小川惠輔裁判官は懲役2年(求刑懲役3年)の実刑判.....
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 不正に妹名義の運転免許証を取得し、通帳などをだまし取ったとして有印私文書偽造・同行使、詐欺などの罪に問われた、黒石市追子野木2丁目、無職の女(48)の判決公判が30日、青森地裁八戸支部であり、小川惠輔裁判官は懲役2年(求刑懲役3年)の実刑判決を言い渡した。[br] 判決理由で、小川裁判官は「道交法違反から、免許取得のために妹の名を使うなど次々と犯罪を重ねたことは悪質で自己中心的」と指摘。一方で罪を素直に認めており、子育て中の母親として早期の社会復帰が求められるなどとした。[br] 判決によると、女は2018年8月19日、おいらせ町内で車を無免許で運転し、物損事故を起こした。無免許を隠すため、同22日に八戸運転免許試験場で、妹になりすまし不正に免許証を入手。さらに、不正な免許証を利用して金融機関などから通帳や携帯電話機をだまし取った。