核燃サイクル政策脱却求め 全国で署名活動/青森県反核実行委など

署名活動について説明する三上武志委員長(右)=8日、青森県庁
署名活動について説明する三上武志委員長(右)=8日、青森県庁
青森県反核実行委員会(三上武志委員長)は8日、原水爆禁止日本国民会議などと共に原子力、核燃料サイクル政策から脱却するよう国に求める署名活動を全国で実施すると発表した。 全国の脱原発、反核燃団体に協力を呼び掛ける方針。目標は100万人で、期限.....
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 青森県反核実行委員会(三上武志委員長)は8日、原水爆禁止日本国民会議などと共に原子力、核燃料サイクル政策から脱却するよう国に求める署名活動を全国で実施すると発表した。[br] 全国の脱原発、反核燃団体に協力を呼び掛ける方針。目標は100万人で、期限は来年3月末まで。東京電力福島第1原発事故から10年の節目に開催する大規模集会に向け、機運を醸成する。[br] 署名用紙では、政策転換のほか、▽下北半島を核のゴミ捨て場にしない▽核燃サイクルに関する公開討論会を実施する―など6項目を掲げている。[br] 県庁で記者会見した三上委員長は「世界で脱原発が進む中、再処理に頼る時代ではない」と強調した。署名活動について説明する三上武志委員長(右)=8日、青森県庁