新聞社の仕事紹介/倉石中で本社NIE授業

新聞製作について学ぶ生徒
新聞製作について学ぶ生徒
五戸町立倉石中(平和人校長)は7日、デーリー東北新聞社読者コミュニケーション部の太田一世次長を講師に招き、新聞社の仕事内容を学ぶ授業を開いた。2、3年生の生徒36人が講話を通じ、新聞製作の過程や記者の仕事などについて理解を深めた。 授業は、.....
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五戸町立倉石中(平和人校長)は7日、デーリー東北新聞社読者コミュニケーション部の太田一世次長を講師に招き、新聞社の仕事内容を学ぶ授業を開いた。2、3年生の生徒36人が講話を通じ、新聞製作の過程や記者の仕事などについて理解を深めた。[br] 授業は、青森県の「我が社は学校教育サポーター」制度を活用し、総合的な学習の時間で実施。NIE(=教育に新聞を)事業を推進する本社が協力した。[br] 講話では、太田次長が新聞社内の部署やそれぞれの仕事内容、記事の書き方などを紹介。情報の真偽を確かめる「裏取り」の徹底や、最も重要な事柄を記事の初めに記すことが記者の基本―などと解説すると、生徒は真剣な表情で話に聞き入った。[br] また、太田次長は、名刺1枚でさまざまな人に会えるのが仕事の魅力だとし、「楽な仕事ではないが、興味を持った人がいたら、ぜひ新聞記者を目指して」とメッセージを送った。[br] 3年の山本大輝さん(14)は「記事を書いている人と見出しを付ける人が違うことに驚いた」、2年の岡田颯太(そうた)さん(13)は「記者の仕事の裏側を知ることができて勉強になった」とそれぞれ話していた。新聞製作について学ぶ生徒