元町職員・野﨑氏が出馬表明/大間町長選 

2021年1月18日に任期満了を迎える大間町長選を巡って、元町職員の野﨑尚文氏(64)が6日、本紙取材に対し、無所属で出馬することを明らかにした。17年の前回に続き2度目の挑戦。同町長選には現職の金澤満春氏(70)が5選を目指して名乗りを上.....
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 2021年1月18日に任期満了を迎える大間町長選を巡って、元町職員の野﨑尚文氏(64)が6日、本紙取材に対し、無所属で出馬することを明らかにした。17年の前回に続き2度目の挑戦。同町長選には現職の金澤満春氏(70)が5選を目指して名乗りを上げており、選挙戦が濃厚となった。[br] 野﨑氏は5日、後援会の懇談会で出馬の決意を表明した。現町政を「町の活性化が図られず、あまり良い方向に行っていない」と批判。力を入れたい政策として、コンブやナマコの養殖推進による漁業活性化、全国ブランドの「大間まぐろ」を生かした観光、経済振興などを挙げた。[br] 電源開発大間原発については「町の雇用創出に貢献している」として推進の考え。[br] 野﨑氏は同町出身。日本体育大卒。1980年に町職員となり、産業振興課長や住民福祉課長などを歴任、16年に定年退職した。4人で争われた前回選挙では現職の金澤氏に558票差で敗れた。