米軍三沢のコロナ情報開示拡大を 政府に米国側へ働き掛け要望/三沢市

三沢市は1日、米軍三沢基地内で6月に軍関係者の新型コロナウイルス感染が明らかになったことを受け、国に対し、米軍の情報開示の拡大を米国側に求めるよう要望すると発表した。小桧山吉紀市長が3日、防衛省と外務省を訪れ、河野太郎防衛相と若宮健嗣外務副.....
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 三沢市は1日、米軍三沢基地内で6月に軍関係者の新型コロナウイルス感染が明らかになったことを受け、国に対し、米軍の情報開示の拡大を米国側に求めるよう要望すると発表した。小桧山吉紀市長が3日、防衛省と外務省を訪れ、河野太郎防衛相と若宮健嗣外務副大臣に要望文書を提出する予定。[br] 要望内容は▽基地関係者の感染者の人数や年代・性別などの情報▽濃厚接触者の有無など市内居住の日本人基地従業員に関する情報―の開示。これらの情報は、これまで基地側から明かされていなかった。[br] 市基地渉外課は、情報が明かされず、市民から不安の声が出ていることを説明。「現状で基地単独では公表できない情報が開示されるよう、国レベルで話し合ってほしい」としている。