6年連続80%割れ 青森県議会19年度政活費

青森県議会は1日、2019年度の政務活動費の収支報告書を公開した。交付総額1億7577万円のうち、執行総額は1億3612万円。執行率は77・4%(前年度比1・4ポイント増)で、6年連続で8割を下回った。 県議には議員報酬のほかに、政策に関す.....
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 青森県議会は1日、2019年度の政務活動費の収支報告書を公開した。交付総額1億7577万円のうち、執行総額は1億3612万円。執行率は77・4%(前年度比1・4ポイント増)で、6年連続で8割を下回った。[br] 県議には議員報酬のほかに、政策に関する調査研究や研修、広聴広報活動などの経費として、1人当たり月31万円、年間372万円の政活費が県から割り当てられている。[br] 19年度は改選期だったため、政活費が交付されたのは既に退職した県議を含む計58人だった。このうち政活費を使い切らず、残額を県に返還した県議は50人。残額は3964万8606円で、前年度より約141万円少なかった。[br] 支出が交付額を超えた県議は8人。県政報告書などを作成する広聴広報費や、県内外への調査研究費の支出が多かった。支出が最も多かったのは、松田勝氏(共産)の約390万円。[br] 県議ごとの収支報告書は、県議会のホームページで閲覧できる。