青森県職員に夏のボーナス/県平均72万円、3年ぶり減少

国家公務員と地方公務員に30日、夏のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。青森県の知事部局一般職(平均年齢43・6歳)の平均支給額は、前年同期比1009円減の71万9577円で3年ぶりに減少。再任用職員の増加に伴い、平均給料月額が減少した.....
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 国家公務員と地方公務員に30日、夏のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。青森県の知事部局一般職(平均年齢43・6歳)の平均支給額は、前年同期比1009円減の71万9577円で3年ぶりに減少。再任用職員の増加に伴い、平均給料月額が減少したのが要因となった。[br] 新型コロナウイルスが社会に幅広い影響を与えていることを踏まえ、特別職は6月から来年5月末までの1年間、給与と期末手当を引き下げており、知事20%、副知事15%を減額している。今期の三村申吾知事の期末手当は237万5100円(前年同期比54万8100円減)。[br] 県議会も同様の理由から議長20%、副議長と議員15%減額しており、議長は171万5350円(39万5850円減)だった。[br] 警察、教育部局を合わせた県の支給総額は136億8100万円で、前年から1500万円減少した。支給人数は1万7411人で、142人の減少。[br] 八戸市の本庁一般職員(平均年齢39・8歳)の平均支給額は68万7983円で、前年同期を1万3426円上回った。[br] 病院と交通部、教育委員会を含めた一般職員の支給総額は15億5992万8266円。小林眞市長の期末手当は207万900円で、3万1860円増えた。