五戸町倉石小児童が田植え体験

泥だらけになりながら苗を手植えする児童
泥だらけになりながら苗を手植えする児童
五戸町立倉石小(小笠原浩也校長)の5年生11人が26日、同校近くの学校田でもち米の田植えを体験し、出来秋に期待を込めた。 同校は毎年、農薬や除草剤を使わない「抑草農法」によるコメ作りに取り組んでいる。 児童は半袖短パン姿で素足になって水田に.....
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 五戸町立倉石小(小笠原浩也校長)の5年生11人が26日、同校近くの学校田でもち米の田植えを体験し、出来秋に期待を込めた。[br] 同校は毎年、農薬や除草剤を使わない「抑草農法」によるコメ作りに取り組んでいる。[br] 児童は半袖短パン姿で素足になって水田に入ると、泥の感触に大はしゃぎ。初めは慣れない作業に苦戦しながらも、学校支援コーディネーターの向谷地央崇(ひさたか)さん(47)らから指導を受けて苗を丁寧に手植えし、農作業の楽しさを学んでいた。9月頃には収穫作業も体験するという。[br] 初めて田植えをしたという今川輝将君(10)は、「最初は泥に足を取られたけど、だんだん慣れてきて楽しめた」と笑顔。向谷地さんは「新型コロナウイルスの影響で勉強などが大変な時期だからこそ、田植えを体験させてあげられて良かった」と話した。泥だらけになりながら苗を手植えする児童