一戸、福岡工高の存続を カシオペア連邦議会協議会、岩手県教委に要望

佐藤博教育長に要望書を手渡す小笠原清晃会長(左)=20日、岩手県庁
佐藤博教育長に要望書を手渡す小笠原清晃会長(左)=20日、岩手県庁
岩手県立高校再編計画の後期計画案(2021~25年度)を巡り、二戸、一戸、軽米、九戸の4市町村議会で構成するカシオペア連邦議会議員協議会(会長・小笠原清晃二戸市議会議長)は20日、県教委を訪ね、佐藤博教育長に一戸高と福岡工業高の存続を求める.....
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 岩手県立高校再編計画の後期計画案(2021~25年度)を巡り、二戸、一戸、軽米、九戸の4市町村議会で構成するカシオペア連邦議会議員協議会(会長・小笠原清晃二戸市議会議長)は20日、県教委を訪ね、佐藤博教育長に一戸高と福岡工業高の存続を求める要望書を提出した。[br] 県教委は、総合学科を有する一戸と工業系の福岡工を24年度に統合し、県北に専門教育の拠点校を整備する案を示している。[br] 要望書では2校の存続に加え、地理的条件や通学時の交通事情への配慮、青森県との隣接協定に一戸町を加えて県外入学を可能にすることなどを盛り込んだ。[br] 小笠原会長は県庁で佐藤教育長に要望書を手渡し、「地域の実情を酌んでいただき、要望をぜひ実現してほしい」と求めた。これに対し、佐藤教育長は「いただいた要望や地域の意見を聞いた上で、本年度内に計画を策定したい」と話した。佐藤博教育長に要望書を手渡す小笠原清晃会長(左)=20日、岩手県庁