環境対策に役立てて 八戸環境保全会、市に200万円寄付

八戸市内の企業で構成する八戸環境保全会(佐藤啓一会長)は23日、市が取り組む環境対策に役立ててもらおうと、200万円を寄付した。 同会は1992年、産業廃棄物の共同処理の検討を目的に設立。後に廃棄物の減量化やリサイクル推進への意識啓発、先進.....
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 八戸市内の企業で構成する八戸環境保全会(佐藤啓一会長)は23日、市が取り組む環境対策に役立ててもらおうと、200万円を寄付した。[br] 同会は1992年、産業廃棄物の共同処理の検討を目的に設立。後に廃棄物の減量化やリサイクル推進への意識啓発、先進地視察会、情報交換などを行ってきた。誘致企業や水産加工会社など58社が加盟している。[br] 同会は諸目的を達成したとして、本年度をもって解散。これを受け、市の環境施策に役立ててもらおうと、会の余剰金の一部を寄付した。[br] この日は、佐藤会長が市庁を訪れ、小林眞市長に目録を手渡し、小林市長からは感謝状が贈られた。[br] 佐藤会長は「持続可能な開発目標(SDGs)に関する取り組みや、市中心街のカラスの糞害対策などに役立ててほしい」と話した。