東北電労むつ支部が日本赤十字社の献血サポーター登録

献血に協力した東北電労むつ支部の組合員
献血に協力した東北電労むつ支部の組合員
東北電力労働組合むつ支部(米澤智憲執行委員長)は今月、日本赤十字社の「献血サポーター」に登録した。社会貢献活動の一環で、医療行為に必要な血液の安定確保に向け、組織を挙げて献血に協力する。 東北電は電気事業法改正に伴い、来月から発電・売電部門.....
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 東北電力労働組合むつ支部(米澤智憲執行委員長)は今月、日本赤十字社の「献血サポーター」に登録した。社会貢献活動の一環で、医療行為に必要な血液の安定確保に向け、組織を挙げて献血に協力する。[br] 東北電は電気事業法改正に伴い、来月から発電・売電部門と送配電部門に分社化される。現在、東北電むつ営業所とむつ電力センターを中心とする80人の組合員で組織する同支部は、分社化後も一つの組合として存続するが、組合員が集まりにくくなることが想定されるため、気軽にできる組合活動として、新たに献血の実施を決めた。[br] 同支部を含む東北電労は、活動の統一テーマに「一機関一社会福祉貢献活動」を掲げる。献血は東北電労の方針に合致し、分社化後の組合の求心力維持につながることも期待されるという。[br] 14日は初の集団献血に臨み、むつ市内を訪れた献血バスで20~40代の組合員6人が「献血サポーターズ」として、それぞれ血液400ミリリットルを提供した。同支部は今後も3カ月に1回のペースで、組合員の参加を募って集団献血する方針。[br] 米澤委員長は「新型コロナウイルス感染拡大で献血者が減っているという報道があった。むつ支部としても安定供給に協力していきたい」と語った。献血に協力した東北電労むつ支部の組合員