【新型コロナ】学童保育27日から再開/野辺地町

野辺地町は18日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために休止していた学童保育(放課後児童クラブ)と児童館を、春休み期間となる27日から再開することを明らかにした。青森県南地方で小学校の臨時休校中の学童保育を実施していないのは同町だけだった.....
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 野辺地町は18日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために休止していた学童保育(放課後児童クラブ)と児童館を、春休み期間となる27日から再開することを明らかにした。青森県南地方で小学校の臨時休校中の学童保育を実施していないのは同町だけだったため、保護者からは再開を求める声が上がっていたという。また、町内の妊産婦にマスクを無償配布することも決めた。[br] 18日、町役場で開いたコロナウイルスに関する庁内連絡会議で報告した。[br] 町内では3日から町内3小学校が臨時休校となっており、感染拡大を防ぐ国の方針に沿って、共働きやひとり親家庭の小学生を預かる学童保育についても休止していた。こうした対応に対し、保護者から問い合わせが数件あったという。[br] 再開理由について、町は「国が当初示していた2週間程度が経過し、状況を見て判断した」と説明。運営時間などは通常通りとするが、子どもが密集する状態を避けたり、手洗いや消毒を徹底したりするなどの措置を講じ、預かる前に児童の検温などを保護者に求める方針。[br] また、マスクの配布については町内の妊婦と産後4カ月の女性ら約40人が対象で、各家庭を職員が訪問し、マスク1箱(50枚入り)を配る。小中学校や高校にも必要数を配布するという。