【新型コロナ】青森県教委、放課後子ども教室など支援

新型コロナウイルスの感染防止に向け、青森県が18日に発表した2019、20年度補正予算案で、県教委関連では臨時休校などへの対応策が盛り込まれた。休校に伴い、利用が増加している放課後子ども教室の経費支援として233万円を計上。県立学校校舎の消.....
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 新型コロナウイルスの感染防止に向け、青森県が18日に発表した2019、20年度補正予算案で、県教委関連では臨時休校などへの対応策が盛り込まれた。休校に伴い、利用が増加している放課後子ども教室の経費支援として233万円を計上。県立学校校舎の消毒などの感染予防対策には1113万円を盛った。[br] 県教委生涯学習課によると、放課後子ども教室は一斉休校の期間中、おいらせや佐井など県内8町村で実施。通常は放課後に開いているが、休校に伴い子どもの居場所を確保するため、現在は午前8時ごろから午後6時ごろまで子どもを受け入れている教室が多い。[br] 県教委は開設時間の延長に伴って発生する人件費などを支援。このほか、放課後児童クラブなどに対し、県立図書館の図書資料を貸し出す事業も実施する予定で、図書の運搬費用などを計上した。[br] 県立学校の感染予防対策としては、消毒用のアルコール、作業に必要な手袋やマスクなどを購入し、各学校に配送する。