階上町消防団が子どもたちと防火防災呼び掛け

拍子木を打ち鳴らしながら「火の用心」と呼び掛ける参加者
拍子木を打ち鳴らしながら「火の用心」と呼び掛ける参加者
階上町消防団第4分団(寅谷琢美分団長)は8日、昭和三陸大津波の教訓を伝えようと、同町の道仏少年消防クラブの子どもたちと共に町内でパレードを行った。参加者は地域住民に防火や防災を呼び掛け、災害に備える意識を高めた。 昭和三陸大津波は1933年.....
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 階上町消防団第4分団(寅谷琢美分団長)は8日、昭和三陸大津波の教訓を伝えようと、同町の道仏少年消防クラブの子どもたちと共に町内でパレードを行った。参加者は地域住民に防火や防災を呼び掛け、災害に備える意識を高めた。[br] 昭和三陸大津波は1933年3月3日に発生し、同町や周辺市町村に甚大な被害をもたらした。道仏地区を管轄する第4分団は、この日を忘れないように毎年啓発活動を行っている。[br] 8日は、JR階上駅前など地区内を巡るパレードや各家庭への訪問を実施。団員や子ども17人が参加し、拍子木を打ち鳴らしながら「火の用心」と元気いっぱいに呼び掛け、地区内を練り歩いた。拍子木を打ち鳴らしながら「火の用心」と呼び掛ける参加者