三沢市が新型肺炎で感染症対策本部設置

対策本部会議で関係機関に協力を呼び掛ける小桧山吉紀市長(左)=19日、三沢市役所
対策本部会議で関係機関に協力を呼び掛ける小桧山吉紀市長(左)=19日、三沢市役所
新型コロナウイルス対応で、三沢市は19日、感染症対策本部を立ち上げ、市役所で第1回会議を開いた。市部長級のほか、三沢地区医師会、三沢警察署、航空自衛隊、米軍から代表者が出席し、感染症対策の情報を共有した。 青森県が17日に危機対策本部を設置.....
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 新型コロナウイルス対応で、三沢市は19日、感染症対策本部を立ち上げ、市役所で第1回会議を開いた。市部長級のほか、三沢地区医師会、三沢警察署、航空自衛隊、米軍から代表者が出席し、感染症対策の情報を共有した。[br] 青森県が17日に危機対策本部を設置したのに合わせ、市は連絡調整会議から対策本部へ組織を移行し、警戒態勢を引き上げた。市が感染症対応で対策本部を設置するのは初めてという。[br] 21人が出席した会議で、本部長を務める小桧山吉紀市長は「市民の不安を軽減し、感染症の蔓延をできる限り防止することが何より重要」と語り、協力を呼び掛けた。この後、各機関が対応状況を説明。このうち市教委の冨田敦教育長は「さまざまな事態を想定して学校に対応を示していく」と述べた。[br] 市は感染の状況や国、県の対応を見極めながら次回会議を開くとしている。対策本部会議で関係機関に協力を呼び掛ける小桧山吉紀市長(左)=19日、三沢市役所