町道昭和・二ツ森線(七戸)を指定区域に/県景観形成審議会

青森県景観形成審議会(会長・河村信治八戸高専教授)は10日、県庁で会合を開き、七戸町の町道昭和・二ツ森線(延長3キロ)について県条例に基づき、看板などの設置に各市町村長の許可が必要な区域に指定することを了承した。県は年度内に県報で告示する。.....
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 青森県景観形成審議会(会長・河村信治八戸高専教授)は10日、県庁で会合を開き、七戸町の町道昭和・二ツ森線(延長3キロ)について県条例に基づき、看板などの設置に各市町村長の許可が必要な区域に指定することを了承した。県は年度内に県報で告示する。[br] 昭和・二ツ森線は世界文化遺産登録を目指す「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産である二ツ森貝塚付近を通る道路で、指定区域化は遺跡の景観保護に向けた取り組み。[br] 県条例では、管轄内の各市町村長の許可を得ずに看板を設置した場合、事業者へ罰金(30万円以下)の支払いなどが命じられる。[br] 同町のほか、構成資産がある八戸、青森、弘前3市は資産周辺の広告物を規制する条例を独自に定めている。