緊張の初戦 反省忘れず 19年ぶりノーシードの光星

【光星―ウルスラ】5回光星2死一、二塁、深江大晟が左越えに3点本塁打を放ち、13―0とする=八戸長根
前大会覇者の光星が14―0と順調に五回コールド勝ち。しかし、試合後のナインからは口々に「(打線の)つながりがいまひとつ」「序盤に畳み掛ける攻めができなかった」と、反省の言葉が出た。 「夏は思い通りにいかない。初戦はどんな展開でも緊張するもの.....
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 前大会覇者の光星が14―0と順調に五回コールド勝ち。しかし、試合後のナインからは口々に「(打線の)つながりがいまひとつ」「序盤に畳み掛ける攻めができなかった」と、反省の言葉が出た。  「夏は思い通りにいかない。初戦はどんな展開でも緊張するもの」と試合後の仲井宗基監督。吉田慎司主将らが「地に足が着かなかった」と語るように、独特の雰囲気の中、快勝の陰で本来の力を発揮できなかった選手もいたようだ。  それでも、中軸の4番・深江大晟は「軸足を回さないため、普段の練習で体が開かないように意識した成果が出た」と、5打点の活躍。3本の二塁打を放った5番の北條裕之は「相手が左投手だったので、引っかけないようにセンター方向を意識した」と、冷静に相手を攻略した。  ただ、目標のV3を達成するためには、チーム全体の底上げが不可欠だ。19年ぶりのノーシード。1、2年生も主力に名を連ねる編成。例年以上に総合力が問われるはずだ。激戦区と呼ばれるAブロックで強豪校との対戦を重ね、成長していく姿を見たい。 [right]2013年夏季大会2回戦 八学光星 VS ウルスラ[/right]