山車づくり真剣 八戸三社大祭まで1カ月

八戸三社大祭の開幕まで残り1カ月を切り、根城新組山車組の山車小屋でも作業が本格化=1日午後8時20分ごろ、八戸市江陽3丁目
八戸三社大祭の開幕まで残り1カ月を切り、根城新組山車組の山車小屋でも作業が本格化=1日午後8時20分ごろ、八戸市江陽3丁目
八戸三社大祭(7月31日~8月4日)の開幕まで、残り1カ月を切った。八戸市内の各山車組では、山車制作が進んでおり、7月に入り、祭りムードはいよいよ高まっている。 同市江陽3丁目に構える根城新組山車組の山車小屋では1日、制作者6人が発泡スチロ.....
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 八戸三社大祭(7月31日~8月4日)の開幕まで、残り1カ月を切った。八戸市内の各山車組では、山車制作が進んでおり、7月に入り、祭りムードはいよいよ高まっている。[br] 同市江陽3丁目に構える根城新組山車組の山車小屋では1日、制作者6人が発泡スチロールを削り出したり、山車に人形を配置したりするなど、真剣な表情で作業を進めた。[br] 今年の題材は「伝説 海彦山彦 天女と平和を願う」。日本に古くから伝わる神話を題材に、中心に美しい天女を据え、暴れ回る動物に2人の兄弟が立ち向かう姿を表現するという。[br] 同組委員長の二澤平登さん(60)は「自分が小学生の時にこの山車組で使われていた題材。いつかやってみたいと思っていた」と感慨深げ。「災害の多かった平成から令和となり、平和な時代への願いを込めたい」とやる気をみなぎらせていた。八戸三社大祭の開幕まで残り1カ月を切り、根城新組山車組の山車小屋でも作業が本格化=1日午後8時20分ごろ、八戸市江陽3丁目