八戸農協が倉石保育園に花プレゼント コロナで需要減の農家を支援

山美喜正組合長(中央)に質問しながらフラワーアレンジメントを見る園児
山美喜正組合長(中央)に質問しながらフラワーアレンジメントを見る園児
八戸農協(本店・八戸市)は20日、五戸町の倉石保育園にフラワーアレンジメントを寄贈した。新型コロナウイルスの影響で需要が低迷している花の生産者を支援しようと企画し、今後、管内の老人施設など94カ所に寄贈する。 アレンジメントは高さ約1メート.....
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 八戸農協(本店・八戸市)は20日、五戸町の倉石保育園にフラワーアレンジメントを寄贈した。新型コロナウイルスの影響で需要が低迷している花の生産者を支援しようと企画し、今後、管内の老人施設など94カ所に寄贈する。[br][br] アレンジメントは高さ約1メートルの大きさで、管内で生産された色とりどりの一輪咲きの洋菊「ディスバッドマム」を主体に構成した。[br][br] 同保育園での贈呈式で山美喜正組合長は、「八戸農協の農家が作った花を見て元気に過ごしてください」とあいさつ。園児は声を合わせて「ありがとうございます」と感謝の言葉を述べ、近寄ってじっくりと花を観察した。[br][br] 村田千恵子園長は「立派なアレンジメントでありがたい。玄関に飾り、保護者にも安らぎを感じてもらいたい」と話していた。      (田村祐子)山美喜正組合長(中央)に質問しながらフラワーアレンジメントを見る園児