八戸・死亡ひき逃げ 被告に懲役4年求刑/地裁支部

八戸市河原木の市道で3月、男性が車にはねられ死亡したひき逃げ事件で、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた、同市尻内町下平添、土木作業員の男(43)の論告求刑公判が25日、青森地裁八戸支部(小川惠輔裁判官)で.....
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 八戸市河原木の市道で3月、男性が車にはねられ死亡したひき逃げ事件で、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた、同市尻内町下平添、土木作業員の男(43)の論告求刑公判が25日、青森地裁八戸支部(小川惠輔裁判官)で開かれた。検察側は懲役4年を求刑、弁護側は執行猶予判決を求め、結審した。判決は10月7日。[br] 検察側は「被害者は28歳の若さで亡くなっており、残された家族の処罰感情を十分に考慮すべきだ」と、実刑判決を求めた。一方、弁護側は被告が罪を認め、今後、自動車の運転をしないと話していることや謝罪の言葉を述べていることなどを理由に情状酌量を求めた。