7360万円の損賠確定 三菱ふそう自動車販売八戸営業所の従業員自殺

青森三菱ふそう自動車販売八戸営業所(八戸市)で勤務していた20代の男性従業員が自殺したのは、違法な長時間労働が原因として、両親が同社に約8720万円の損害賠償を求めた訴訟で、同社が約7360万円を両親に賠償するよう命じた二審の仙台高裁判決が.....
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 青森三菱ふそう自動車販売八戸営業所(八戸市)で勤務していた20代の男性従業員が自殺したのは、違法な長時間労働が原因として、両親が同社に約8720万円の損害賠償を求めた訴訟で、同社が約7360万円を両親に賠償するよう命じた二審の仙台高裁判決が14日までに確定した。原告と被告の双方が期限の12日までに上告しなかった。[br] 判決によると、男性は2015年に入社し、自動車整備に従事。16年に自殺した。一審の青森地裁八戸支部判決は原告の請求を棄却していた。