山車とみこしの不参加決定/久慈秋まつり

久慈秋まつり実行委員会(山本えり子会長)は7日、久慈市の道の駅くじ・やませ土風館で山車運行部会を開き、9月16~19日に予定していた今年のまつりについて、新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、山車とみこしの参加を見送ることを決めた。今月中に.....
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 久慈秋まつり実行委員会(山本えり子会長)は7日、久慈市の道の駅くじ・やませ土風館で山車運行部会を開き、9月16~19日に予定していた今年のまつりについて、新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、山車とみこしの参加を見送ることを決めた。今月中に開く実行委総会に提案し、正式決定する。中止が決まれば2年連続となる。前夜祭や合同運行は中止となり、神社の神事のみ実施する見通し。[br][br] 部会には山車組の代表ら約20人が出席し、非公開で行われた。事務局によると、出席者から「山車を制作し直前になって中止になった場合、協賛金などが入らなくなり資金面のリスクが大きい」「沿道の観客に対する感染対策が難しい」などの意見が出たという。[br][br] 終了後、部会長で本町組の岸里隆志組頭は「各山車組ともやりたい気持ちは強かったが、コロナの感染状況を考え苦渋の決断となった。子どもたちのことを考えると、中止は残念で仕方ない」と話した。