パラスポーツの魅力、児童が体感/三沢・おおぞら小

車いすバスケで熱戦を繰り広げる児童
車いすバスケで熱戦を繰り広げる児童
三沢市立おおぞら小(眞石卓生校長)の4~6年生37人は4月27日、同校体育館でパラスポーツの車いすバスケットボールと球技「ボッチャ」を体験し、競技を楽しみながら、誰でも参加できるパラスポーツの魅力に理解を深めた。 体験を通じて、障害の有無を.....
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 三沢市立おおぞら小(眞石卓生校長)の4~6年生37人は4月27日、同校体育館でパラスポーツの車いすバスケットボールと球技「ボッチャ」を体験し、競技を楽しみながら、誰でも参加できるパラスポーツの魅力に理解を深めた。[br][br] 体験を通じて、障害の有無を問わず誰もが安心して暮らせる「共生社会」の大切さについて、子どもたちに考えてもらおう―と市が企画。市障害福祉課課長補佐の熊野真希(まさき)さんら市職員2人が講師を務めた。[br][br] 児童は、熊野さんから競技用車いすの乗り方や操縦方法を教わった後、早速5分間の車いすバスケのミニゲームに挑戦。車いすに乗ってのプレーに苦戦しながらも、体育館内を元気いっぱいに動き回った。[br][br] 自軍の色のボールを投げ、目標球にいかに近づけられるかを競い合うボッチャの体験では、「青のボールに当てて」「ナイスコントロール」などと声を響かせて、簡単にできて奥深い競技に熱中していた。[br][br] 初挑戦の車いすバスケでシュートを決めた6年田中奏輔君(11)は「方向転換が難しかった。シュートを決めることができてうれしい」と笑顔を見せた。車いすバスケで熱戦を繰り広げる児童