「大きくなあれ」 子どもたちがホタルの幼虫放流/八戸・勘助川

ホタルの幼虫を川に放流する子どもたち
ホタルの幼虫を川に放流する子どもたち
八戸市立白銀南公民館(小玉吉美館長)と同公民館協力会(大館恒夫会長)は22日、白銀南地区の勘助川でホタルの幼虫放流会を行った。参加した地元の子どもたちは夏に元気よく舞う姿を期待し、「大きくなあれ」と声を掛けながら川に送り出した。 1995年.....
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 八戸市立白銀南公民館(小玉吉美館長)と同公民館協力会(大館恒夫会長)は22日、白銀南地区の勘助川でホタルの幼虫放流会を行った。参加した地元の子どもたちは夏に元気よく舞う姿を期待し、「大きくなあれ」と声を掛けながら川に送り出した。[br][br] 1995年に同公民館開設記念事業として「ほたるの里」づくりを開始し、今年で27回目。市立白銀南小、市立白銀南中をはじめ、こざくら保育園、白銀台保育園の子どもたち約50人が参加した。[br][br] 白銀南小5年の佐藤隼(しゅん)君と佐々木沙彩(さあや)さんが、ホタルが育つきれいな勘助川を守り続けることを宣誓。参加者は同公民館とほたるの里づくりボランティアが1年かけて育てたゲンジボタルの幼虫47匹と、餌となるカワニナ約2千匹を放流した。[br][br] こざくら保育園の岡本滉(こう)ちゃん(5)は「ホタルがぴかぴか飛ぶのが楽しみ。お母さんと一緒に見に来たい」と笑顔で話した。[br][br] 同地区では6月中旬から7月下旬にかけて、ホタルが光を放ちながら飛び交う幻想的な様子を見ることができる。ホタルの幼虫を川に放流する子どもたち