SDGsもっと身近に 十和田で民間主導の学習会

SDGsについて理解を深めた勉強会
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十和田NPO子どもセンター・ハピたの(中沢洋子代表理事)は16日、十和田市稲生町の「ハピたのかふぇ」で、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の学習会を開き、市民ら12人が講演や絵本の読み聞かせを通し、SDGsを身近なものとして考えた。 .....
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 十和田NPO子どもセンター・ハピたの(中沢洋子代表理事)は16日、十和田市稲生町の「ハピたのかふぇ」で、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」の学習会を開き、市民ら12人が講演や絵本の読み聞かせを通し、SDGsを身近なものとして考えた。[br][br] 民間からSDGsに取り組む輪を広げようと、ハピたのが絵本専門士でSDGs認定エデュケーターの木村明美さん(同市)と新たな事業「とわだSDGs17推進部」を展開。2月から学習会を開催し、今回は2回目になる。[br][br] この日は、開発目標3の「すべての人に健康と福祉を」について理解を深めるため、同市で介護事業などを展開する合同会社「くらしラボ」の橘友博代表を講師に招いた。[br][br] 橘代表は、利用者個人の意向に合わせられる居場所をつくりたい―と起業した経緯を説明し、「福祉とは人それぞれが幸せに、よりよく生きること。相手が必要としていることを理解するのが、福祉のスタート地点だ」と強調した。[br][br] また、推進部のメンバーは、開発目標に関連する「もったいない」や、認知症をテーマにした絵本の読み聞かせを行った。[br] SDGsについて理解を深めた勉強会