一部で新型コロナウイルスワクチンの接種券(クーポン券)の郵送が始まっているようです。[br][br] Q 高齢者の手元にはいつ届くのですか。[br][br] A 多くは4月までに届く見込みで、発信元は自身が居住する市区町村です。ワクチンが行き渡る時期をにらみ、5月に郵送するところもあるようです。[br][br] Q 住んでいる自治体の中で高齢者の年齢によって郵送時期が前後することはあるのですか。[br][br] A 接種券が来れば次は予約の手続きとなります。自治体の判断によっては予約が殺到しないよう「75歳以上」などと線引きし、段階的に郵送する例があります。[br][br] Q 送られてくるのは接種券だけですか。[br][br] A 接種の際に必要な「予診票」を同封する自治体もあります。アレルギーや持病を尋ねるもので、接種希望者は、署名をする欄もあります。[br][br] Q 接種日の当日は何を持って行けばいい?[br][br] A 接種券だけでなく、運転免許証や保険証など本人確認ができるものを持参します。送られてきていれば、予診票も内容を記入して持って行きます。服用薬を記録する「お薬手帳」を求める自治体もあったりするので注意が必要です。[br][br] Q 接種券で分からないことがあったら。[br][br] A 市区町村のコールセンターや窓口に問い合わせます。住民向け情報サイト「コロナワクチンナビ」でも、接種会場の検索ができます。[br][br] Q 打ち終わると「接種済証」がもらえると聞いたのですが。[br][br] A 接種券の一部分に接種済証の欄が設けられています。ワクチンを打つと、その欄にシールを貼ってもらい、ファイザー製の場合、2回打つと接種済証となります。大切に保管してください。