八戸拠点に捕鯨スタート/再開3年目 6月上旬まで

八戸港から出漁した沿岸商業捕鯨の小型船2隻=3日午前5時半ごろ、八戸市第1魚市場
八戸港から出漁した沿岸商業捕鯨の小型船2隻=3日午前5時半ごろ、八戸市第1魚市場
3日早朝、小型捕鯨船2隻が八戸港からミンククジラ漁に出漁し、再開3年目となる今年の商業捕鯨が始まった。宮城県石巻港からも2隻が出漁。6月に北海道網走市からもう1隻が加わり、10月末ごろまで計5隻が北海道や三陸沿岸で120頭の捕獲を目指す。 .....
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 3日早朝、小型捕鯨船2隻が八戸港からミンククジラ漁に出漁し、再開3年目となる今年の商業捕鯨が始まった。宮城県石巻港からも2隻が出漁。6月に北海道網走市からもう1隻が加わり、10月末ごろまで計5隻が北海道や三陸沿岸で120頭の捕獲を目指す。[br][br] 6月上旬まで青森、岩手、宮城各県の沿岸で操業後、北海道沿岸へ北上する見込み。八戸港からは外房捕鯨(千葉県南房総市)と和歌山県の太地町漁協の計2隻が出漁した。水産庁によると、沿岸から離れた沖合での商業捕鯨は6月前後にスタートする。[br][br] 商業捕鯨は2019年に31年ぶりに再開された。八戸港から出漁した沿岸商業捕鯨の小型船2隻=3日午前5時半ごろ、八戸市第1魚市場