1次試験の東京開催、対象を拡大 22年度青森県公立教員採用試験

青森県教委は2日の定例会で、今夏に実施する2022年度公立学校教員採用試験から、1次試験の東京開催対象を中学校や高校、特別支援学校など全部に拡大すると明らかにした。県外の大学に進学した学生らの受験者増加につなげたい考え。 県教委は小学校の倍.....
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 青森県教委は2日の定例会で、今夏に実施する2022年度公立学校教員採用試験から、1次試験の東京開催対象を中学校や高校、特別支援学校など全部に拡大すると明らかにした。県外の大学に進学した学生らの受験者増加につなげたい考え。[br][br] 県教委は小学校の倍率が低下傾向であることを踏まえ、昨夏の21年度試験で初めて小学校の1次試験に限り東京都でも実施する方針を決めた。1次試験の会場はそれまで青森市内の3会場のみだった。[br][br] ただ、21年度試験は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、青森市で受験できない人もいたことから小学校以外でも、急きょ東京で1次試験を実施していた。 このほか、新型コロナ対策として21年度試験に引き続いて6~8人での会話を伴う集団討論を取りやめる。