【新型コロナ】青森市のクラスター関連で4人感染/青森県内

青森県は17日、青森市1人、五所川原保健所管内3人の計4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。いずれも軽症か無症状で、青森市の飲食店「泰苑」で発生したクラスター(感染者集団)に関連。五所川原管内の3人は県内の同じ事業所の従業員で、.....
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 青森県は17日、青森市1人、五所川原保健所管内3人の計4人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。いずれも軽症か無症状で、青森市の飲食店「泰苑」で発生したクラスター(感染者集団)に関連。五所川原管内の3人は県内の同じ事業所の従業員で、県はこの事業所で新たなクラスターが発生したとの認識を示した。泰苑のクラスターに関連する感染者は計41人となった。県内の感染者数は累計881人。[br][br] 五所川原管内で感染が判明したのは50代の女性2人と70代の男性。県によると、クラスターが発生した事業所は県内に複数の拠点があり、そのうち青森市、弘前管内、五所川原管内で感染者を確認。従業員が複数の拠点を行き来していたことから、3カ所での感染者計6人を合わせてクラスターと認定した。[br][br] 県は「不特定多数の人が接触する職場ではない」として、事業所名を公表していない。[br][br] 青森市の40代男性は、クラスターが発生した青森テレビの本社(同市)に勤務する社員。13日の検査では陰性だったが、症状が出たため再度検査を行った。同社の感染者は計7人となった。